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ヘモグロビンA1cを5.2%以下に

 日本が知的労働国家になって、日中の運動量が極端に低下し、一方で知的労働ゆえのストレスがたまるようになりました。そのストレスは夜の食事で発散されています。夜の印食量が増え、食べてから眠るまでの時間が接近し、いろいろな形で健康被害があらわれています。肥満者が増えたことも重要ですが、もっと警告が必要なのは糖尿病気味の人が増えたことです。

 「糖尿病のケがある」「糖尿病気味」などは、すべて同じ意味で用いられており、医学的には、境界型糖尿病または耐糖能異常といわれます。「糖尿病のケがある」といわれただけで、心筋梗塞の発症率は約2倍、脳梗塞の発症率は約4倍に高まります。40歳台や50歳台の若さで心筋梗塞や脳梗塞にかかった人には、大なり小なり「糖尿病のケ」が関係しているといえるでしょう。

 これらの指標は、採血で測定されるヘモグロビンA1cに映し出されます。ここ1ヶ月〜2ヶ月の血液中の糖分濃度の平均値を示しており、人間ドックではかならず測定されています。5.2%以下が予防ラインです。

 ヘモグロビンA1cを低下させるキーワードは、ダイエットと桑の葉茶です。体重を落とすとヘモグロビンA1cはテキメンに低下します。桑の葉茶の成分は糖分の消化吸収を遅らせる働きをもっています。

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