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ビロリ菌は除菌せよ

 「胃ガンの元凶かもしれない」として恐れられているのがピロリ菌です。胃の粘膜にへばりつき、胃の粘膜にダメージを与え、胃炎や胃潰瘍、はては胃ガンを引き起こします。世界保健機構は「ピロリ菌と胃ガンの関係は、タバコと肺ガンの関係に匹敵するものである」と認定しました。

 日本は欧米先進国に比べて胃ガン発生率が極端に高いのですが、その原因はピロリ菌が蔓延しているからと断定できそうです。40歳以上の日本人の60〜70%の人がピロリ菌に感染しています。日本人に多いのは、ナマ水を飲めることが関係しているからかもしれません。

 ピロリ菌を胃内に持ち歩くことになんの意味もありません。ピロリ菌がいたなら、早目に除菌してしまいましょう。3種類の薬を1週間から10日間、内服すれば90%ぐらいの確率でピロリ菌を完全撃退できてしまいます。除菌療法を行ったら再感染しないように注意してください。感染予防のキーワードは、ナマ水禁止、キッス要注意、調理者のマスク着用です。

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