医療用の薬を手に入れるには

 海外出張者の多い大企業では、会社内の医務室で、海外出張用の薬をあらかじめ社員に手渡したりしています。大企業に勤めていない一般の人でも、これらの薬を事前に入手することができます。

 ただし日本は、国民皆保険制度の国です。保険医療の原則として、病的状態を訴えている人の治療にしか薬を投与することができません。あらかじめ、海外での病気に備えて投薬しておく、という概念は存在しないのです。保険を使わずに自由診療で処方してもらうのも、一筋縄ではありません。

 ではどうしたらいいのでしょうか。以上の諸事情を考慮したうえで、最終的に海外への出発前にあなたの手元に正しく入手するために、次の「解決策」に注目してください。

解決策

 懇意にしている医師がいるときは、前ページの「海外向け携帯薬一覧」に記載された薬を処方してもらえるように頼んでみてください。

 もし懇意の医師がいない場合は、メディカルサロンまでお問い合わせください。

●費用について

 自由診療の医療費は、医療機関や各地の医師会の規定により異なっています。

 前ページに記載した薬剤の必要量の処方に対する金額は、医療費総額に対する薬剤費の割合を考慮すると、処方料などを含めて、45,000〜50,000円が妥当であると判断されます。懇意の医師に頼むときは、この金額を参考にしてください。

 なお、これらの薬は数年以上利用することができます。

 

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