健康ワンポイントレッスン

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「ストレスで寿命を縮めないために」

ストレスに強い人とは?

ストレスを上手に発散できる人はたくさんいますが、ストレスそのものをなくすことは、まず不可能です。

ストレスを発散するために、夜の街には大勢の人が、酔いを求めて、異性を求めて、議論したくてさまよっています。そんな人たちのストレスを吸収する産業も少なくありません。

大小にかかわらず、ストレスは誰にも必ず存在しています。あなたはストレスを上手に発散していますか。自分流のストレス発散方法をマスターできた人は幸せです。ストレスと寿命は大きく関係していますので、ストレスをまったく発散できず、内に籠めてしまうタイプは、長生きできません。

ストレスの発散方法は、人それぞれ。読書、入浴、スポーツ、カラオケ、飲食など千差万別です。「あー、この人は今ストレスを発散しようとしているのだな」と思ったときは、文句を言わずに発散させてあげましょう。

さて、下痢や腹痛などで病院を訪ね、いろいろと検査したのに、結局、異常は見つからず、医師から「精神的なものですよ」といわれることがよくあります。そして、医師はこう続けます。

「ストレスからきているのでしょう。できるだけストレスのない生活をしてください」

これでは、医師の名が泣くというものです。人間は本能的にストレスを避けたいと思っているものなのです。それでも、ストレスを避けられない環境に追いやられているから、体内調節系(自律神経・ホルモン)が乱れ、症状が出ているのです。その人に対して、「ストレスのない生活をしてください」で片付けるのは、あまりにも不親切ではないでしょうか。現代社会において、ストレスのない生活を求めさせようとするのは無理な注文でしょう。

「ストレスに強い人」というのは、要するに、「ストレスが大きくても体内調節系が乱れない人」のことです。したがって、重要なのはストレスをなくす努力ではなく、「ストレスがいかに大きくても、体内調節系が乱れないようにするためにはどうしたらいいか」という点になります。

以下、医療の立場からアドバイスできる「体内調節系を守る方法」を3つご紹介しましょう。

●ビタミン剤の利用

ビタミンは、体内調節系に関して大変重要な働きをします。最近では、いろいろと工夫されたビタミン剤も販売されていますので、それらをうまく利用したいものです。

●飲酒

血液の循環をよくし、過剰反応を起こしている自律神経系を浄化させる効果があります。ただし、過剰摂取が長年続くと、今度は自律神経障害が起こるので要注意です。

●睡眠

体内調節系が乱れていると思ったときには、睡眠薬を飲んでぐっすり眠ってください。ワンポイントリリーフで利用するのであれば癖になる心配はありません。また、長期連用しなければ問題となる副作用もありません。

ストレスを上手に発散し、体内調節系を守ることは、必ずあなたの長生きのために役立つでしょう。