健康ワンポイントレッスン

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「病気にならない体をつくる」

免疫力を高める成分『βグルカン

私たちが生まれてから死ぬまでの間、免疫力はずっと私たちの体を守っています。生まれたばかりの赤ちゃんに、すぐに母親の初乳を飲ませるのは赤ちゃんを守る免疫成分が初乳の中に含まれているからです。初乳を飲んで免疫力をつけると、初めて外界の細菌やウイルスから体を守ることができるのです。

麻疹や水痘など、一度かかればそれ以降はかからなくなる病気も免疫のしくみによるものです。種痘やインフルエンザ、肺炎のワクチンも免疫を利用しています。また、カゼをひいたりケガをしたときにリンパ節が腫れるのは、免疫機能が正常に働いている証拠です。

免疫というのは、一言でいうと「自己」と「非自己」を識別して、非自己を排除するしくみです。このしくみ全体を「免疫システム」と呼びます。つまり、「非自己を排除する力=免疫力」なのです。

私たちの身の回りで、一番多い非自己は、細菌、ウイルス、体内に芽生えたガン細胞、この3つです。この3つの外敵を撃退する力こそが、まさに免疫力なのです。

さて、免疫力を高め「病気にならない体をつくる」ためには、ストレスのない生活を送る、適度な睡眠などのほか、食事も重要です。

免疫力を高める健康食品には、大きく分けてキノコ類、酵母類、海藻類があげられますが、なかでも、免疫力を高める成分として注目を集めているのが『βグルカン』です。

βグルカンはグリコプロテインとも呼ばれ、タンパク質と多糖類がバランスよく結合してできる糖タンパク質です。マイタケ、シイタケなどのキノコ類に多く含まれ、「血糖値を下げる」「利尿効果を高める」「血圧をコレステロールと中性脂肪を低下させる」だけでなく、ニキビや吹出物といった肌トラブルも防ぎます。キノコそのものはカロリーが低く、調理法も簡単なので普段の食生活にどんどん摂り入れてください。

また、カゼをひきやすい、ダイエット中など免疫力が落ちている可能性が高い人は、サプリメントを利用して積極的に補いましょう。