健康ワンポイントレッスン

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「栄養の宝庫 ビール酵母のおはなし」

ビール酵母は、パン酵母などと同じく、「サッカロミセス属」に分類される酵母(微生物)です。ビール製造において、アルコール発酵という中心的な役割を担っています。麦芽糖・アミノ酸・ミネラル・ビタミン類が豊富に含まれている麦汁の中で、それらの栄養素を吸収しながら、糖分をアルコールと炭酸ガスに変換してビールを作り出すのがその仕事です。

その後、発酵を終えたっぷりと栄養を含んでいるビール酵母から、苦味成分やアルコール分を抜き、乾燥させたものがサプリメントとして利用されます。

ビール酵母に含まれる成分の筆頭はタンパク質(アミノ酸)で、その約50%を占めます。必須アミノ酸9種類をはじめ18種類のアミノ酸がバランスよく含まれています。
次に食物繊維が30%ほどを占め、残りの20%が、ビタミン類(B群)、ミネラル類、核酸などです。

豊富なビタミンB群

特筆すべきはビタミンB群で、B1、B2、B6、葉酸など、ビタミンB群の仲間の多くが含まれています。

ビタミンB群は、脂質・タンパク質の代謝、免疫力を高めるなどの重要な役割を持ち、健康な皮膚、爪、髪、粘膜などを作るのに欠かせない成分です。口内炎や肌荒れ、湿疹が気になる、疲労感があるなどビタミンB群不足を感じたときは、B群がバランスよくミックスされているビール酵母で補うとよいでしょう。

その他、カリウムをはじめ、鉄・銅、そして皮膚の新陳代謝を活発にする亜鉛などのミネラル類、さらには、細胞の新陳代謝をスムーズにして肌の老化を抑えたり、脳を活性化させる作用のある核酸、抗酸化作用が期待できるグルタチオンなど、ビール酵母には健康・美容に深く関わる栄養素がたっぷり含まれています。

まさに「ビール酵母は栄養の宝庫」です。