健康ワンポイントレッスン

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肌年齢は変えられる

肌の衰えを感じさせる原因のひとつに、くすみがあります。

10代、20代の頃の肌は明るく透明感があるのに、年とともに肌の輝きが失われ、どんよりとしてしまうのはなぜでしょうか。

それは、加齢とともに表皮の細胞の生まれ変わりのサイクル、すなわちターンオーバーが遅くなるからです。

10代のターンオーバーは約28日。ところが、20代半ばを過ぎる頃になると、全身の新陳代謝が衰え始め、肌のターンオーバーも遅れ気味に。やがて40歳を過ぎる頃になると、35〜40日もかかるようになります。

ターンオーバーを遅らせる原因には、加齢のほかにも、紫外線や活性酵素の影響、あるいは寝不足や栄養バランス不良などがあります。ターンオーバーの遅れを取り戻すためには、生活を改善して肌をくすませる原因を取り除くことはもちろん、表皮細胞の働きを活発にして、新陳代謝をアップすることが重要です。

表皮細胞を活性化する栄養素として重要なのがアミノ酸です。アミノ酸はタンパク質をつくっている最小単位の成分で、私たちのカラダを構成するほとんどのもの、たとえば、内臓、血管、筋肉などはすべてアミノ酸が組み合わさったタンパク質でできています。もちろん、肌も例外ではなくアミノ酸なしにはフレッシュで質のよい表皮細胞をつくることはできません。また、アミノ酸は細胞が生成・分裂するときに必要な「酵素」の材料にもなります。

つまり、アミノ酸は細胞そのものの原料になると同時に、細胞を活性化させる酵素の原料となることで、肌の新陳代謝を促し、健康で美しい肌をつくるのです。

また、ビタミンB1、B12、葉酸のビタミン3種も美肌づくりには欠かせません。ビタミンB1が不足すると、細胞のエネルギー不足が起こり、肌の健康状態が悪くなります。ビタミンB12と葉酸の不足は、細胞の分裂や成長に支障をきたし、ターンオーバーの遅れを招きます。いずれも、意識して摂取したい栄養素ですが、特に葉酸はビタミンB12がないと働くことができないので、この2つのビタミンは一緒に摂ることが大切です。

さらに、もうひとつ重要なのが血流です。表皮細胞の分裂・成長がしっかり行われるためには、血液によって必要な栄養や酵素がどんどん流れてくることが欠かせません。どんなに肌に必要な栄養素を補給したところで、それを運ぶ血液の流れが滞っていては、大きな効果を期待することはできません。

皮膚のすみずみまで栄養素をしっかり送り届けるには、いわゆる「血液サラサラ」の状態をつくることが必要になります。血液をサラサラにする成分のうち、とくに有効なのがEPA(エイコサペンタエン酸)です。ターンオーバーのリズムをキープ

年をとっても肌再生のスピードさえ衰えていなければ、くすみとは縁のない、若々しい肌を保つことができます。肌に欠かせない栄養素とEPAを一緒に摂ることで、効率よく表皮細胞まで栄養を送り込み、ターンオーバーのリズムをキープしましょう。