健康ワンポイントレッスン

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「体のために」乳製品を食べている人は要注意

「健康に良いから」という理由で、毎日牛乳を飲んでいる人も多いでしょう。ところが健康にいいはずの乳製品も、摂り過ぎるとまさに「百害あって一利なし」の食品だったのです。

飽和脂肪酸はかたまりやすく、中性脂肪や悪玉コレステロールのもととなる油です。過剰に摂取すると血液の流れが滞り、動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞などを引き起こすリスクが高まります。

この飽和脂肪酸を多く含んでいるのは、肉のほかに乳製品があります。

特に多いのは生クリームやホイップクリーム。ケーキ好きの女性にとってはひじょうに残念な話しです。ワイン党には欠かせないチーズも、控えたほうがいいようです。

牛乳を飲まないとカルシウムが摂れなくなると懸念するかもしれませんが、代わりに小魚を食べれば良いでしょう。もともと、日本人は戦前まではほとんど牛乳を飲まなかったのですから、乳製品を摂らなくても問題はありません。むしろ、タンパク質を摂り過ぎるとカルシウムの吸収を阻害するといわれています。乳製品は動物性のタンパク質が豊富なので、毎日1リットルの牛乳を飲んでいれば、カルシウムが摂れるどころか体に吸収されない恐れもあるのです。

他に、チョコレートやビスケットなどのお菓子も飽和脂肪酸をかなり含んでいます。

魚をよく食べていたり、菜食主義であっても、肌に吹き出物ができやすい女性もいます。そうした女性はたいていの場合甘党で、ご飯には気を遣ってもチョコレートはよく食べる、という人が多いのです。

ニキビをつぶしたとき中から白いものが出てきますが、これは飽和脂肪酸のかたまりです。特にチョコレートはカカオの油のかたまり。常温でも溶けずにかたまっているのですから、体内に入っても簡単には分解されずに残ります。
高熱が出たら溶けるでしょうが、皮膚の表面の温度が低いときには、溶けずに毛穴の中に蓄積されてしまうのです。

長寿体質を作ろうと毎日魚を食べていても、チョコレートを食べている限り、EPA体質にはなりません。まずは3か月間チョコレートを我慢して青魚を食べましょう。飽和脂肪酸の元を断てば、皮脂線の中にEPAが入り込んで飽和脂肪酸のかたまりを溶かし、吹き出物やニキビができにくい体質になります。肌の荒れが気になるのなら、根本的に体質を変えない限りいつまでも改善されないでしょう。

どうしても甘いものを食べたいのなら、どら焼きや大福など飽和脂肪酸の少ない和菓子がいいかもしれません。

健康に良いものを食べるのではなく、悪いものをいかに食べないようにするのかが大切です。食生活に自信がある人も、今一度見直してみてください。