健康ワンポイントレッスン

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カラダを燃やして、バラ色の肌とスリムなボディを手に入れる

肌色は白いけれど、なんとなく生気がなく青ざめていて、「美白肌」とは言いがたい・・・このようなタイプの人は、たいてい冷え性で、しかも太りやすいという特徴があります。
実は、冷え性で太りやすいという人は、あらかじめ遺伝子によって決まっています。

カラダの中で熱を産生する能力、すなわち体脂肪を燃やして熱に変える力は、人によって異なります。その決め手となるのが「β-3アドレナリン受容体」。別名「肥満遺伝子」で、この遺伝子の存在が美肌づくりにもダイレクトに関与してくるのです。
カラダの熱産生能力は、β-3アドレナリン受容体の影響によって、大きくTT型、TA型、AA型の三つのパターンに分かれます。

発熱量がもっとも多いのはTT型の人です。
TA型の人はTT型の人より能力が低く、一日につき約190キロカロリーほど発熱量が少なくなります。AA型の人はさらに低く、TT型より220キロカロリーほど少なくなります。

AA型やTA型の人は、体幹部(カラダの中心)から熱をかっかと発する能力が弱いため、脳や内臓など体幹部の温度を守ろうとして、カラダのすみずみまで血液を送るのを、はしょろうとします。というのも、カラダの中で発生した熱を、全身に行き渡らせる役割をしているのは血液だからです。

具体的には、末梢の血管を収縮させて、手足の先や顔面まで血液を流さないようにします。手足の温度を犠牲にしてでも、カラダの深部の温度を守ろうとするわけで、これが冷え性のメカニズムです。

このように、体幹部の温度をキープしようとするために、すみずみまで血液を送らずに、途中でもどってくるようにすることを、シャント効果と言います。シャント効果によって、顔面への皮下の血流が抑えられると、顔色は蒼白状態になります。
このシャント効果は、皮下への栄養不足を招くため、肌を衰えさせる原因にもなりますし、エネルギーをなるべく使わない太りやすいカラダをつくる原因にもなります。

したがって、AA型やTA型の人が美しい肌とボディを手に入れるには、カラダの発熱量を増やして、常に血液がカラダのすみずみまで十分に流れる状態をつくり出すことが重要です。

対策としては、カラダを温めるショウガ、エネルギー代謝を高めるミネラルのクロムを多く含むアサリやシジミ、消化・吸収の際に多くの熱エネルギーを必要とする肉類などの摂取をおすすめします。

自分がTT型、TA型、AA型のタイプに属するかを判断するには、次の三つのポイントを目安にしてください。

  • 貧血ではないのに色白である
  • 手足が冷える
  • 太りやすいタイプである

三つとも条件がそろっていたら、おそらくAA型、一〜二つならTA型と思ってください。正確に知りたければ、血液検査で調べることができます。