健康ワンポイントレッスン

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「遅い夕食」「寝酒」をやめる

夜遅く食べる、寝る直前までお酒を飲むというのは、短命になる食事の代表格です。
夜遅く食べると短命になるという根拠は、3点あります。

1.血中のインスリン濃度が高くなる

食べてすぐ寝ると、寝ている間に血中のインスリン濃度が高くなります。インスリンは体内で血糖値を調節する働きをすると同時に、脂肪をため込む働きもします。昼間はこの脂肪を分解するグルカゴンという成分が分泌されますが、寝ている間はインスリンしか分泌されないので、どんどん濃度が高まります。結果的に肥満と動脈硬化を招いてしまうのです。

2.太りやすくなる

お相撲さんは、太るために稽古をしてからたっぷりちゃんこ鍋を食べ、その後は横になって寝るというのは有名な話です。普通の大人は日常的にお相撲さんのようには運動しませんから、同じように食事してすぐ横になれば、あっという間に太ってしまいます。太れば、生活習慣病を発症しやすくなるので、短命体質になってしまいます。

3.眠っている間に消化吸収される

消化吸収は一大消耗行為です。ですから、眠っている間、消化吸収をするために胃腸が働いていれば、疲労が回復するどころか消耗しているわけです。また、胃腸が働いていれば自律神経系が働いていますから、脳も休まっていないという状況が生まれます。体が休めなければ疲労が蓄積され、疲労は回復しません。

長寿を目指すなら、少なくとも、眠る3時間前までには食事は終えておきましょう。寝る前に牛乳やオレンジジュースを飲むのも太るもととなるので気を付けてください。残業で遅くなりそうなときは、先にご飯を食べてから仕事をしたほうがいいでしょう。空腹だと集中できませんし、先に食べ終えておくほうが効率的だと思います。
また、寝酒もおすすめしません。睡眠を誘うためにほんの少し口にする程度ならいいですが、酔っぱらった状態で眠ると眠りが浅くなり、疲れが取れません。さらに、アルコールを分解するためのエネルギーも消費するので疲労がたまりやすくなります。たっぷり眠ったはずでも目覚めたときにスッキリせず、むしろ頭が重く感じるでしょう。