健康ワンポイントレッスン

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ビタミンC大量摂取で6つの効果

ビタミンCは美容にいいとよくいわれます。実際、ビタミンCをたくさん摂取すると、肌ツヤがよくなるだけでなく、シミやソバカスが薄くなり、肌が白くなってきます。老若男女を問わず、なるべくトラブルの少ない肌でいたいですよね。

美容にいいばかりではありません。長生き計画を立てる上でも、ビタミンCは非常に重要な役割を演じます。体にとって有害物質である活性酸素を封じ込 める働きをするのです。しかも、大量に摂取しても有害作用はほとんどありません。ただし、空腹時にたくさんビタミンCを摂取すると、少し胃が痛くなることがありますが・・・。ビタミンCは、体にとってもいいことだらけです。他にも次のような効果があります。

  • コレステロールを下げる
  • 血圧を下げる
  • 免疫力を高め、ウイルスや細菌感染を予防する
  • 風邪を予防する
  • アレルギー反応を弱める
  • ニトロソアミン※の合成を妨げる
    ※体内で合成される発ガン物質

喫煙者の血液中のビタミンCの濃度は、非哄煙者の2分の1〜3分の2ぐらいしかありません。タバコのために体内のビタミンCが大量に消費されているからなのです。愛煙家でしたら、ビタミンCを特に多く摂るように努めてください。

「ビタミンCをたくさん摂っていれば、ガンにもならないし、ウイルスにもやられない。長生きできるはずだ」と断言していたアメリカのポーリング博士(1954年ノーベル化学賞、62年平和賞を受賞)は、実際に自分が大量のビタミンCを飲みながら93歳まで元気に生活していました。なかなか説得力のある話です。

さて、6つのうち「免疫力」に対する効果について、少し詳しくお話しましょう。
免疫力とは、体のなかに入ってきたウイルスや細菌などの異物、体内で芽生えたガンなどを撃退する力のことです。過度なストレスがかかったり、栄養バランスを崩したり、睡眠不足や過労、深酒などが続いたりすると、その力は低下してしまいます。
免疫力の主体となっているのは、マクロファージと呼ばれる細胞と血液中にあるリンパ球で、この2つがウイルスをやっつける物質(インターフェロンや腫瘍壊死因子など)を出しています。ビタミンCには、マクロファージとリンパ球の両方に作用して、それぞれを活性化させる働きがあります。

ビタミンCは柑橘類をはじめ、ほうれん草、小松菜、キャベツなど多くの食品に含まれています。摂取しやすい一方で、水溶性であるため水に流れやすく、熱によっても効力が減少してしまうという性質があります。また、体にストックすることができませんので、食品からだけでなくビタミンCを強化したサプリメントを摂るなど、常に意識して補うようにしましょう。