健康ワンポイントレッスン

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栄養素の上手な摂り方

栄養不足が健康被害を起こしていたのは昔の話。今は、圧倒的に栄養過多が健康被害を引き起こしています。健康のため、毎回の食事についてカロリー計算をしている方も多いのではないでしょうか。

カロリー計算をする方に知っておいて欲しいことがあります。それは、同じカロリーであつても、その食品によって消化・吸収の仕組みは異なるということです。
例えば、1000キロカロリーの脂肪分を消化・吸収するときに必要なエネルギーは「約30キロカロリー」。すなわち、純摂取されるのは約970キロカロリーです。
これに対し、1000キロカロリーの炭水化物の消化・吸収に必要なエネルギーは「約100キロカロリー」。約900キロカロリーが純摂取されます。

タンパク質はどうでしょう。1000キロカロリーを消費するのに「約300キロカロリー」を使います。純摂取量は約700キロカロリーです。つまり、3割が消
化・吸収のエネルギーとして消費されるということになります。実際に摂取されるカロリーが3割も減るということですから、これは大きな違いです。

ポイントは摂取カロリーだけでなく、消化吸収による消費エネルギーも考慮に入れること。
「タンパク質5割、炭水化物3割、脂質2割」という具合で摂取するのが理想的な食事の摂り方です。覚えておきましょう。

タンパク質といつと肉類ばかりを思い浮かべるかもしれませんが、魚介類にもしっかり含まれています。イワシやサンマ、サバなどの青魚類であれば良質なタンパク質とともに、EPA系の良質な脂肪分が摂取できますのでおす
すめです。
また、穀類や豆類といった植物性のものもあります。大豆が原料の納豆や豆腐は、タンパク質を多く含む日本の伝統的な健康食品です。納豆に含まれている納豆菌は腸内で善玉菌としてはたらき、腸内の健康に寄与することもわ
かっています。
消費カロリーのポイントを押さえつつ、バランスのよい食事を心がけたいものです。

さて、三大栄養素に加え、バランスのよい食事を考えたときに、忘れてはならないのがビタミンやミネラル群といった栄養素です。
普段の食事から必要量を摂取できればいいのですが、現実的にはなかなか難しいでしょう。食事からの摂取にこだわって、ひとつの食品に頼ったり、あれもこれもと大量に食品を摂取したりすることは、栄養の偏りやカロリー過多
を招きます。かえって身体にとってマイナスにはたらいてしまうことを忘れないでください。
そこで、おすすめしたいのがサプリメントです。良質な栄養素を簡単手軽に補給できるのですから、利用しない手はありません。必要な栄養素を必要な量だけ摂取して、健康維持に役立てましょう。