健康ワンポイントレッスン

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健康飲料「緑茶」と「桑茶」

免疫力をアップさせる力を持っている飲み物があります。
それは、緑茶と桑茶です。

緑茶に含まれるカテキンには免疫力を強くして、ガンを抑制する効果が認められています。カテキンはお茶に含まれるポリフェノールの一種で、お茶の渋味成分でもあります。
緑茶は製造過程で茶葉を発酵させないので、紅茶やウーロン茶より、多くのをカテキンを含んでいます。またビタミンCも豊富で抗酸化作用に優れているので、ガンを予防するためにも毎日飲んで欲しいお茶です。

また、緑茶に含まれるテアニンは脳の視床下部に作用して、リラックス効果をもたらすことが知られています。
テアニンによるストレス緩和や精神安定作用は、今、多くの人が求めている「癒し」の効果でもあります。
たとえば、抹茶を点てて飲むとなぜか心が落ち着いてきます。
これは、テアニンを摂取することで脳波のアルフア波が増加し、緊張が緩和され、リラックスするからです。

癒されることで疲労が回復し、免疫力が上がるのは、視床下部が自律神経系をコントロールする働きを持っていることと関係しています。
自律神経系には交感神経と副交感神経の2種類があります。交感神経が強く働くときは、筋肉の瞬発力や反応性が高まり、戦闘モードの身体になります。副交感神経はリラックス、身体の修復モードのときに活発になる神経です。テアニンはこの副交感神経の働きを活発にする効果を持っています。
眠っているとき、交感神経は休息し、副交感神経が活発になります。眠る前にテアニンを摂取すると、副交感神経がより活発になるので寝つきがよくなり、眠っている最中に目を覚ます時間も少なくなるそうです。
また、副交感神経の修復モードはリンパ球や白血球の機能を活性化させ、免疫力をアップさせます。免疫力がアップすれば風邪なども防げますし、ガン細胞にも対抗できます。
「癒し」は、単に気分的な話ではなく、私たちの身体にとって、とても大切な要素なのです。

さらに、緑茶に含まれるカフェインは血管を広げ、血液の循環をよくするだけではなく、軽い頭痛にも効果があります。
緑茶はいいことずくめの健康飲料なのです。

一方、桑茶というお茶があります。桑茶には、糖分の吸収速度を遅くして、食後の血糖値、高インスリン状態を防ぐ効果があります。
桑茶は「食事と一緒に」飲むのがポイントです。桑茶が効果を発揮するのは食べたものが小腸で消化吸収される時です。そのときに、桑茶の成分も小腸に届いていなくてはなりません。消化吸収が始まった後で、やっと桑茶の成
分が到達するのでは遅すぎるのです。
食事中に飲むのが難しいという人は、食前に飲むようにしてください。