健康ワンポイントレッスン

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薬を長期間内服するときの心得

みなさんの中で、コレステロールや血圧の関係で、すでに長期間、薬を飲んでいる方はいらっしゃいませんか?あなたのその薬は誰が決めたものですか。医者が決めたというだけで、あなたは黙々とその薬を飲み続けているのではありませんか。
医師があなたに出す薬を選ぶときには、たいてい、大きな声では言えない、いくつかの事情が背景にあります。経営事情の問題もありますし、その薬を製造している製薬会社の営業員の姿勢も影響しているでしょう。

薬を選ぶときは医師まかせではなく、あなた自身が真剣に選ばなければなりません。今は「医師からもらう薬を指名する」と考えなければならない時代です。
「薬のことは、難しくてよくわからない」なんて投げやりになってはいけません。薬に関する大切な情報は、本やインターネット上などで簡単に調べることができます。ぜひ参考にしてください。

さて、コレステロールや血圧の薬は、いったん内服を始めると、風邪薬のように「よくなったからもうおしまい」というわけにはいきません。長年にわたって飲み続ける必要があります。
長期間内服することになるタイプの薬を飲み始めるときは、次の3つの点をしっかりと頭に入れておくことが重要です。

1.コレステロールや血圧は確かに低下しているか

どのような薬も、「何パーセントの人に有効」という有効度というものがあります。他の人に効く薬が、あなたにはまったく効かないということもあるのです。採血や血圧測定の結果を自分で判定し、コレステロールや血圧が本当に低下しているかどうかを確認してください。
効いていないのに飲み続けている人は結構多いのです。

2.その結果、あなたが長生きできるのか

薬はさまざまな作用を及ぼします。コレステロールの薬だからといって、コレステロールを下げる作用だけとは限りません。気がつかないうちに他の作用を及ぼしていることがありえます。その全作用の総合結果として、最終的にあなたがより長生きできるかどうかということが一番重要な問題なのです。あなたが飲んでいる、あるいは飲むことになる薬が「最終的にどうなのか」という点は心にとどめておいてください。

3.副作用はないか

その薬を飲んで、めまいや吐き気がすれば、副作用だなとすぐ気がつきます。下痢や厳秘も副作用として重要です。自覚症状がなくても、肝臓や腎臓が悪くなっていることもあります。肝障害、腎障害は採血や検尿でチェックしましょう。
忘れやすい副作用として、睡眠障害やインポテンツが挙げられます。眠りが浅くなったりインポテンツの傾向が現れたら、「年だから」と思うのでなく、副作用を疑ってください。