8)脳腫瘍にもいろいろな種類があるのですか?

 脳腫瘍とは頭蓋内にある組織、すなわち、脳そのもの、骨、髄膜、血管、下垂体、脳神経などにできる腫瘍すべてを指します。多くの頭蓋内腫瘍の分類がありますが、どこの部分から発生した腫瘍かによって分類されることが多いのです。

 最も多いのが、神経膠腫(脳実質の神経外肺葉にできた腫瘍で、脳腫瘍の約40%を占める)、次に髄膜腫(クモ膜顆粒のクモ膜絨毛細胞から発生する腫瘍で、頭蓋内腫瘍の約15〜18%を占める。成人女性にやや多くみられる)、下垂体腺腫(下垂体前葉細胞から発生する良性腫瘍、約10%ほど)、神経髄腫(線維性皮膜に囲まれた良性の病変で、頭蓋内腫瘍の約10%程度を占める)などに分けられます。

 それぞれ、症状や神経学的な所見、脳血管撮影、CT検査、MRI検査などを行って診断します。また治療方法も、それぞれの腫瘍の種類や発生した場所によって異なってきます。

 

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